U2-3D
"3ality Digital 3D"カメラ・システムを使って撮影された
U2のライブドキュメンタリー映画"U2-3D"観に行ってきました。
特にU2のファンでは無いんですけどね。
公開から時間が経っていることもあって、都内だとバルト9のみ、
しかも24時過ぎからの1回のみと、観終わると終電など無い時間。
完全に客を選んでしまう上映時間です。
日本ではあまり需要が無いからなんでしょうかね?
今調べたら終わってしまってますね....。
話題にはなっていたけど、そんなにすごいの?
とあまりピンときてはいなかったんですが、観終わって納得の出来でした。
凄いと言っても、この手の3D映像にありがちな何かギミックがあって
アトラクションの様な驚きというのではなく、あくまで自然にそこに空間が存在する感じが凄いなと。
スタジアムライブならではのスケール感、臨場感、人の波。
同じ空間の客席で体感するのとは別の角度からの体感とでも言うんですかね。
1人クレーンで好きな場所で見てる感じ。面白い体験でした。
実質1時間半近く3Dメガネをつけて観ている割には眼が疲れないのも凄いところです。
U2のパフォーマンス力というのもあると思うんですけど、いい音響と自然な広がる3D映像で
Liveを体感したという満足感が得られると思います。
ライブやスポーツなど実写ならではのダイナミックさがここまで自然に空間として再現できると
今後の展開が楽しみな映像表現だと思いました。
アメリカではNFLなどのスポーツでも撮影しているみたいですけど、
個人的にはチャンピオンズリーグとかワールドカップなどの映像を観てみたいです。
もりあがるだろなー。
2009.05.09 | Cinema | Posted by: shigi | Comment: 0 | Trackback: 0