森山大道×ミゲル・リオ・ブランコ
東京都現代美術館で行われている、写真展に行ってきました。
驚いたのは、森山大道の写真のほとんどが、リコーGRで撮影されていた事。
サンパウロでの撮影風景が、映像で展示されていたのですが、
ネックストラップでコンパクトカメラを下げた大道先生は、ただの観光客にしか
見えなかった。カメラなんて何でもいいんでしょうね、、
以前、森山大道がリコーのHPの対談で「必然の罠を張って偶然を呼び込む」と言って
いたのが、とても印象に残っていたのですが、演出ではなく、タイミングで切り取った
フレームの中に、人々の時間が呼び込まれたように交差していているように見えました。
一見誰にでもとれる写真のようで、そうじゃないことがよくわかりました。さすがです。
Exhibition | Posted by: aka
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