「アール・イマキュレ 希望の原理」展
初日に行われたシンポジュウム「アール・イマキュレと芸術人類学」に参加してきました。
アール・イマキュレとはダウン症の人びとが作り出す芸術作品です。
シンポジウムでは「アール・イマキュレ」ダウン症の人々のアートと、
「アール・ブリュット」統合失調症や自閉症の人たちのアートを比較しながら、
人間の裸の心、コトバや表情になる前の無意識が何を作り出すのかについて、
小学校の体育館で四時間にわたりパネルディスカッション。
とても深い興味深い内容でした、、
アール・イマキュレには、攻撃性や暴力性が皆無です。
原理的に存在していないそうです。
色のぶつかりのない、調和に満ちた圧倒的なポジティブの世界です。
本来、人間の心の奥底はこんなにハッピーかもしれないのです、、という展示会。
とても、ハッピーな気分になります、、
展示は今週末までやってます。>>http://www.tamabi.ac.jp/iaa/toptopic/
2009.06.17 | Art | Posted by: aka | Comment: 0 | Trackback: 0